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【韓国・国民就職支援制度】就職したら表彰されました。韓国で女性のキャリアについて考える。

韓国で就職
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韓国で介護士しているわたしです。

 

私は韓国の国民就職支援制度を利用して、老人ホームに就職しました。

 

6か月働いて就業支援金ももらいました。

 

 

ある日、就職を手伝ってくれた女性人力開発センターの担当の方からKAKAOでこんな依頼を受けました。

 

就職支援制度を利用した方の公募展があるんですけど応募してみませんか。

 

私の就職事例はとてもよかったとのことで、応募すれば受賞は確実だそうです。

 

受賞が決まっている公募展…(笑)

 

応募したら予言通り受賞したので授賞式の様子と受賞して考えたことについて記事にします。

 

 

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授賞式が思ったよりもガチだった

受賞したらぜひ発表者になってくださいと頼まれました。

 

「韓国語で発表は難しい…」とすぐに断ったのですが、そこをなんとか!とぐいぐい頼まれたので

「授賞式には何人くらい人がくるんですか?と聞いたところ…。

10人くらいしか来ませんよ~

 

わたし
わたし
んで案の定

10人か…じゃあやります。

当日、50人くらい偉い人がきて震えました。

(まあ、そうだろうと思ってたけどね。)

 

雇用センターの偉い人、多文化センターの偉い人も来ました。

 

わたし
わたし

これが韓国のやり方かぁ!!(おかずクラブ・ゆいP)

 

 

でも面白かったのが、発表者全員こんな大層な授賞式だと思ってなかった…(笑)

 

この授賞式の様子は後日小さなNAVERニュースにもなってました。

 

 

私は震えながら韓国語で発表したんですけど、会場の皆さんがあたたかく受け止めてくれてよかったです。

 

発表終了後、式に参加していた韓国人女性に「感動して涙が出ました!」と声をかけていただきました。

 

発表中、鼻をすする音が聞こえた気がしたのですが、何人か泣いてくれていたのか…。

 

 

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韓国と経歴断絶女性たち

 

私が発表した内容は育児して社会に出られない母親のもどかしさについて触れたもので、出産をして社会への道を閉ざされた女性なら誰もが抱く感情だと思います

 

わたし
わたし

私の話は会場の韓国人女性の心の琴線に触れたから泣いてくれたんだと思うんです。

 

韓国では出産育児のためにキャリアを諦めた女性のことを経歴断絶女性(略して:経断女:경단녀)といいます。

 


 

韓国の経断女について描いた話題作が「82年生まれ キム・ジヨン」です。

 

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ジヨンは男尊女卑の韓国で様々な差別や不遇な扱いを受けながら希望の就職につきました。

しかし、結婚出産を機に家庭に入り、家事・育児に追われ幸せだけど空虚な毎日を送ります。

 

そんな女性たちが韓国にはたくさんいます。

 

授賞式でこんなことを話しながら涙ぐんでいる韓国人女性がいました。

 

「公園で子どもの幼稚園鞄を片手にオンマたちはお互いに毎日同じ話をして、慰め合って、どこか満たされない毎日を送っている…。社会に出たいけど、子育てしている私たちを受け止めてくれる場所があるだろうか…。」

 

キム・ジヨンの映画にも同様の描写は出てきて、子どもを保育園に送って誘われた気が乗らないママ友の集まりで

 

ソウル大の工学部を出て専業主婦をしているあるママ友が「どうして必死に勉強したんだろ」っていうシーンがあるんです。

 

別のママがすかさず「子どもに九九を教えるため」といって笑い話に変えるんですけど、切ない話じゃないですか。

 

ソウル大を出ても子育てして家庭に入れば、自分を生かせる社会の居場所がなくなってしまう。

 

結局、女は家庭とキャリアの二足の草鞋を履けないのか。

 

why woman still cannot have it all

 

なぜ女性はいまだにすべてを手に入れることができないのかという言葉が頭に浮かびます。

 

中国語学んで普通の大学を出た私も就職で痛い目を見て、看護師目指したしね。

やっぱり女は男より戦略的に学び、キャリアを積む必要があると感じます。

 

授賞式に出てよかった

 

いろんなことを考えさせられた授賞式でしたが、国民就職支援制度を利用して就職した私の総括ともなりいい思い出になりました。

 

 

折しもその日は我が夫の誕生日でして、家族みんなで焼肉行ってケーキ買ってお祝いしました。

 

 

 

韓国に来て5年になるんですが、ほぼ専業主婦をしていたので夫の誕生日をお祝いすることを避けていました。

 

だって、ケーキも食事も結局夫のお金で買ってたら祝う意味…ってなるじゃないですか。

 

でも今年はケーキも肉も私が働いたお金で買いました。

 

家族においしい飯を奢れる。

 

わたし
わたし

それが誇らしくてうれしかったです。

 

私は土日も勤務があるので夫にも週末ワンオペ育児をしてもらい、喧嘩もちょっと増えました。

 

娘も私がフルタイムで働きだして、新しい環境に戸惑いつつ、泣きながらよく頑張ってくれて…。

 

授賞式でもらったブーケを娘に渡して、これは二人でもらった花束だよ!って写真を撮りました。

 

私は働くことができるようになり、毎日が楽しいです。

働くことに協力してくれている家族よ、ありがとう。

これからも頑張ります。

 

 

それから受賞&発表の手当として15万ウォンももらえたので、次回も公募展などあったら是非声をかけていただきたいなと思った次第です。

 

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