① 年金定期便が届いた日
私は韓国の最低賃金で介護士として働く日本人です。
働き始めて今年で3年目です。
先々週(10月の終わり)、韓国の年金定期便が届きました。
毎年8月ころに届くのですが今年は少し遅かったです。
この記事では最低賃金で働く私の韓国の年金定期便を皆さんに公開したいと思います。
② 韓国の「年金定期便」とは?
日本では年金定期便と呼ばれる封書は韓国では국민연금 가입내역금액 안내서と言います。

日本語に直訳すると国民年金加入内容案内書ですね。
内容は加入期間・月額・受給開始年齢などですが、日本人のわたしにはきちんと日本語に翻訳された内容(裏面は韓国語で同内容)を送ってきてくれます。
さらには日本語の「外国人のための国民年金制度のご案内」も同封されていてすごく親切です。
下の写真は2023年~2025年までの案内ですが、何気に毎年デザインが変わってます。
今年は一番右の青色のデザイン。内容は毎年同じです。

③ 私の条件:最低賃金で働く外国人の年金加入状況
私は冒頭でお話しした通り、現在の職場(韓国のローカル老人ホーム)勤務3年目。
給与は213万ウォン(韓国のフルタイム最低賃金)。
各種保険・税金を天引きされると手取りは190万ウォン程度。
給料から天引きされる国民年金は毎月91330ウォンです。
韓国も日本と同様、会社勤めをすると半額年金を支払ってくれるので、会社が91330ウォン私の年金を払ってくれています。
つまり、毎月私が納めている年金額は182780ウォン(会社+本人負担の合計)

私は娘が幼稚園に上がるタイミングで仕事を始め、韓国で既に30か月も年金を納めたことになり、総額は5397000ウォンになりました。
★過去にブログで手取り20万円の社会保障費の日韓比較もしてみました★
④ 将来受け取れる見込み額
それで気になる最低賃金の私が将来受け取れる年金見込み額は610000ウォン(私がこのまま受給開始の65歳まで働き続けた場合)

韓国の国民年金受給は65歳からですが、65歳から死ぬまで月額610000ウォンの年金がもらえるというわけです。
しかもなぜかわからないけど、毎年受け取れる年金月額が上がっていてます。
2023年 581000ウォン
↓
2024年 591000ウォン
↓
2025年 610000ウォン
私は来年娘の小1の壁に自ら体当たりして仕事を一時中断するし、65歳まで休みなく働くつもりはさらさらないんで、実際にもらえる金額は減るでしょうけどね。
♡最低賃金ワーカーでも育児休暇をもらえることになりました♡

韓国では小2以下の子をもつ雇用保険加入の両親は育児休暇をもらうことができます。
私は今アラフォーですが、25年近く働けば、死ぬまで毎月610000もらえるなら韓国の国民年金、けっこういいです。
★日本の国民年金はどうなのか日韓比較をした記事はこちらです★
⑤ 日本と韓国の年金はどう連携する?
日本と韓国は日韓社会保障協定により「通算10年で受給資格」(2005年4月1日発効日)になると言われています。
つまり、日本3年+韓国7年でも年金は受給できるのですが、
韓国で受け取る年金に日本で納めた年金を追加して受給することはできず、あくまでも受給資格が与えられるという認識です。
しかし冒頭で紹介したパンフレットには日本の文字がなく、若干不安が残ります。

韓国の年金事務所に連絡すれば教えてくれると思うけどね。
韓国で10年国民年金に加入すれば年金をもらうことができるので心配性のわたしは10年は働こうと思います。
⑥ まとめ
日本でも年金定期便を受け取りましたが、累積金額だけ書かれていて、「将来いくらもらえる」と予定月額が明記されていなくてわかりにくかったんですよね。

韓国の年金定期便はこの調子で働けば「65歳から○○ウォン受け取れるよ」と予定金額が書かれているので労働のモチベーションにつながります。
外国人のわたしには日本語の案内を送ってくれるし、誠意を感じます。
ちなみに韓国政府も国民から集めた年金は日本と同様投資で運用しています。
韓国の年金定期便を受け取って思うのが、韓国での老後準備をする上で働くことは欠かせないという事実です。
最低賃金であっても働きさえすれば毎月決まったまとまったお金が入ってきますし、
4大保険加入の職場で働けば、個人で頑張らなくても年金や介護保険にも自動加入されていますから、それだけで立派な老後の準備になるということです。
そうまさに、勤労こそが最大の老後準備。
というわけで私はこれからも可能な限り4大保険加入の職場を見つけ、細々とストレスなく働き、老後に備える所存です。
★韓国で資格とって介護士をする方法★
★過去2年分の国民年金関連の記事も興味のある方はどうぞ★
2023年度
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