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持病を持って韓国へ移住!出国前にやっておくべきたった一つのこと。

国際結婚
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持病をもっての海外移住(海外生活)する人は不安ですよね。

 

「一生服薬が必要だけど海外移住(海外生活)する人は受診や薬はどうしているのか?」疑問を持つ方も多いと思います。

 

そこで今回は一生内服が必要な薬があるのに、海外移住をした私が日本でやってきたたった一つのことについてお話をします。

 

この一つのことをやっていたおかげで韓国でもスムーズに受診と内服薬の継続ができています。

 

持病があるのに海外移住する必要がある方の参考になると幸いです。

 

 

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日本のかかりつけ医に紹介状を書いてもらおう

ずばり結論から言いますと、その不安を解消するためにするべきたった一つのことは、かかりつけ医に紹介状を書いてもらうことです。 

 

紹介状は診療情報提供書といわれ、日本の病院では自分が勤める病院以外の病院に患者を紹介する際に医師同士が交わすお手紙になります。

 

そこには患者の治療経過、内服薬などの情報が記載されます。

 

この書類があることによって、初診であっても医師が混乱なく患者を診ることができるのです。

 

海外で継続して医療を受ける必要がある人は外国に移住をする前に日本のかかりつけ医師に紹介状を書いてもらうことをお勧めします

 

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私の場合

バセドウ病で一生内服が必要

私は20代の頃にバセドウ病にかかりまして、甲状腺を全摘出しました。

 

甲状腺を全摘出した後は、甲状腺から出るホルモンを補う薬(チラージン)を一生内服しなければなりません。

 

韓国人の夫と結婚して海外移住をすることになった際、私がいつどのような手術をして、どんな内服薬を飲んでいるのか証明してくれる人が私以外にいなくなることが不安でした。

 

 

日本で紹介状をもらう

私の場合は地方ですが日本全国から患者が集まる有名病院で手術を受け、術後も内服薬をもらうために3か月に1度受診していました。

 

「韓国に移住するため紹介状が欲しい、できれば英語でお願いできないか」と聞いたところ、

 

「英語で紹介状を書けるのは院長先生だけだ」と言われ、受診最終日にわざわざ院長先生と初対面し、英語の紹介状を書いていただきました。

 

その病院では運よく英語でも対応していただけましが、英語対応できない病院も普通にあると思います。

 

その場合は日本語でも紹介状を書いてもらいましょう。

 

 

韓国で受診する

韓国に移住後、内服薬が切れたころ、紹介状持参で近くの小さな内科を訪問しました。

 

英語の紹介状でしたが、どこの国の医師でも紹介状に書いてあるような英語なら現地語に翻訳する必要もないほど容易に理解はできることが想像できます。

 

ただ日本語は理解できない医師が多いと思われるので、その場合は韓国語に翻訳したものを持参するといいと思います。

 

私は英語の紹介状を持参したのですが韓国の医師は私の術歴や内服薬をすぐに理解し、韓国でも無事・継続受診・内服ができるようになりました。

 

余談ですが、私はF6ビザ(結婚移民ビザ)で韓国に滞在し、韓国の健康保険に加入して治療を受けています。

 

治療費は日本では受診料と内服薬3か月分で6000円くらいだったと記憶していますが、韓国は同じ内容で1000円くらいです。

 

韓国は歯科治療以外(保険適用無し)なら日本と同等かそれ以下の費用で治療が受けることができます(保険には詳しくないけど、風邪や持病で病院をかかった時の実感として…。)

 

まとめ

 

海外(韓国)で継続して持病の治療を受けたい方は、日本で医師からの紹介状をもらって出国されることをお勧めいたします。

 

移住後の医師との意思疎通や治療が非常にスムーズにすすむので、楽です。

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