ピョルマダン図書館に行ってきましたので、その様子を写真付きでご紹介します。
ピョルマダン図書館(韓国語:별마당도서관)は韓国のショッピングモール・スターフィールドCOEXモールの中心に位置する入場料金無料の文化空間です。
図書館といっても国立・公立図書館ではなく、スターフィールドという企業が本屋と共同して作った文化空間なので、本の貸し出しはできません。
できることは5万冊にも及ぶ本の閲覧、イベントホールでの講演・公演を聞くこと、PCでの作業(コンセント有)や勉強などです。
ショッピングセンターのど真ん中にあるので静かではないですが、友人と待ち合わせたり、作業したり、本を読んでぼーっと時間をつぶすにはもってこいの場所です。
この図書館の注目すべきは圧巻の外観です。
図書館は地下1階から地上1階までオープンな吹き抜け構造になっており、13メートルに及ぶ巨大な本棚が、韓国の首都ソウルが文化と教養の中心であることを象徴しているようです。
ピョルマダン図書館はトッケビの撮影地になったこともあるそうで、ソウルを訪れる韓国人はもちろん、韓国ドラマを愛する外国人も目指したくなる韓国の観光名所になっています。
(※私はトッケビという韓国ドラマを見たことがなく、検索してみましたが本当に撮影地になったのか確証がとれませんことをお許しください)
ピョルマダン図書館アクセス
ピョルマダン図書館への行き方を説明します。
ピョルマダン図書館があるスターフィールドCOEXを目指します。
ピョルマダン図書館・基本情報
住所:서울시 강남구 삼성동 159 스타필드 코엑스몰
電話番号:02-6002-5300
営業時間:10時~22時
休業日:無休
料金:無料
行き方:地下鉄2号線サムソン駅6番出口 又は 地下鉄9号線ポンウンサ駅7番出口から直結したCOEXモール内にあり。
最寄り駅は 地下鉄2号線サムソン駅 又は 地下鉄9号線ポンウンサ駅 です。
我が家はこの日、自家用車でスターフィールドへ行きました。
スターフィールドCOEX内にはさまざまな飲食店はもちろん、ZARAやUNIQLO、SPAO、H&Mといった大衆ファッションを取り扱う店はもちろん、
庶民的な韓国雑貨を扱うショップや、水族館などもあり、周辺に住む韓国人はもちろん、旅行に訪れた人が一日中楽しめる空間になっています。
そのスターフィールドCOEXの中心に位置するのがピョルマダン図書館です。
COEX内にはたくさん地図や標識もあるので、探検しながら図書館を目指してください。
ピョルマダン図書館の写真
ピョルマダンとは별마당(ピョルマダン)とは별(=星)마당(=庭)で、韓国語では「星庭」という意味です。
星庭という言葉にふさわしく図書館は独創的な作りの建造物で、その空間が光で彩られています。
ピョルマダン図書館の入り口はこんなかんじです。キラキラの電飾で気分があがります。
入り口は本屋のような外観です。
このエリアには様々な雑誌が平積みされていて、自由に閲覧できます。
このエリアを超えたらピョルマダン広場(?)がひろがっています。
真ん中の木のところで観光客が写真を撮っていました。
右手には公演スペースがあり、この日はジャズの演奏がありました。
定期的に芸術関連の名士たちを招待し講演や公演が開催されているそうです。
奥の方には椅子とテーブルがあって、勉強したりPCで作業をしていました。
コンセントがあるので自由にスマホの充電もできます。
すぐ横にスタバがあるので、飲み物をテイクアウトしてここで作業している人もいます。
周りは写真を撮る観光客でいっぱいだし、ここでない場所の方が集中できる気はしますが…。
ちなみに13メートルに及ぶ本棚の上の段の本は飾り物(偽もの)で読むことも取ることもできません。
ピョルマダン図書館では、すべての本は閲覧用で貸し出しは行っていませんが、本物の図書館のように蔵書検索ができる機械も2台ありました。
2階からの風景
2階からも写真を撮ってみました。
下から眺めても、上から眺めても美しい外観の図書館です。
図書館というより、ショッピングモール内にある万人が立ち寄れるフォトジェニックな休憩場所という表現がしっくりきます。
まとめ
私は写真を撮るのがあまりうまくないので説得力がないですが、13メートルの本棚を背景に撮る写真は間違いなく映えます。
コロナが終息した韓国のピョルマダン図書館にはたくさんの外国人観光客が訪れて写真を撮っていました。
日本から韓国に旅行に来られる際は、ぜひピョルマダン図書館を訪問して映え写真を撮影してください。
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