PR

【韓国で育児】韓国の児童館(子育て支援センター)の利用方法とサービスをご紹介

育児情報
記事内に広告が含まれています。

 

韓国で子育てしていると「子どもを連れて気軽に利用できる日本で言う児童館(子育て支援センター)みたいな場所ないかなぁ?」って思ったことないですか?

 

わたし
わたし

あるんです!

韓国の子育て支援センターは육아종합지원센터(育児総合支援センター)といい韓国の保健福祉部が運営しています。

 

ここでは以下のようなサービスが受けられます。

 

無料で遊べるキッズルーム

月齢にあったおもちゃのレンタル

時間制の託児所

育児相談等のサービス

 

韓国政府がやってる機関で全国いろんなところにあるので、韓国で子育て中の日本のママさんにもたくさん利用してもらいたいです。

 

 

スポンサーリンク

近くのセンターの探し方

 

NAVERやKAKAOマップなどでお住まいの地名+육아종합지원센터と入力すると、近くのセンターがピックアップされます。

私の場合は水原在住なのでNAVERで 수원(住んでいる地名)+육아종합지원센터 と入力します。

 

すると 水原の育児総合支援センターのホームページが先頭に表示されますので、そちらをクリックしてください。

 

会員登録をしたあと、ログインして児童館やおもちゃ図書館の利用について予約や申請をして、予約した時間にセンターに向かえばOKです。

 

スポンサーリンク

センターを利用する際の必要書

 

初回センター訪問時に利用者がその市に在住しているかを確認されます。

 

육아종합지원센터の利用はその市の市民であることが条件なので、民間のキッズカフェのように他市から来た友達と一緒に利用はできません。

初めてセンターを訪問する際は、自分がその町の市民である証明のために住民登録票(주민등록표:등본)が必要になります。

 

旦那さんの名義で妻と子どもの名前が載っているものでいいと思います。

私の場合はスマホに謄本のデータを保存しているので、訪問時見せるだけでOKでした。

 

受けられるサービス

会員登録後、どんなサービスを受けられるのか説明します。

 

1.キッズルーム

乳幼児と保護者同伴で1日1時間半まで遊ぶことができるキッズルームが無料で利用できます。

サイトに会員登録をして、事前予約が必要です。

 

利用時間

第一部 10時~11:30

第二部 13:00~14:30

第三部 15:10~16:40

 

時間帯それぞれ親子10組が予約できます。

 

オムツ交換や離乳食をあげられる場所もあります。

3歳の娘はままごとをしたり、お人形遊びに夢中に。

 

小さな子どもたちが安全に自由に動けるようにマットが敷き詰めてあります。

騒音を気にせず、思いっきり遊べますね。

男の子たちも大好きな車も多数ありました。

予約してキャンセルせずに行かなかった場合、ペナルティーが科されます。

私が利用したところは、3回ノーショー(NO SHOW)で1か月利用禁止です。

 

2.おもちゃ図書館

 

月齢にあった子どものおもちゃをレンタルできます。

対象年齢は水原の場合は5歳以下の子どもがいる家庭に限ります。

初回年会費が10000ウォンかかりますが、経済困窮のある家庭は免除されます。

おもちゃ図書館の中は倉庫みたいな感じで、中に入って自由におもちゃを選べます。

 

おもちゃごとに対象年齢がかいてあるので、どの月齢の子が興味を持つのかわかりやすいです。

 

子どもは発達に合わせて興味を持つおもちゃが変わります。

特に0~1歳までは激動期だと思います。

購入してもすぐ遊べなくなることも多いので、おもちゃ図書館の利用はおすすめです。

 

おもちゃ図書館の前にぺギル(生誕100日記念)や1歳のお誕生日写真を自宅でとるためのセットも4泊5日で貸し出しているとお知らせがありました。

 

これって民間業者から借りると1万円くらいするような…。

こんなのも無料で貸してくれるなんてすごいですね。

 

3.五感遊びの授業

 

韓国では五感遊び(오감놀이)という遊びを専門の先生のもとによくやります。

 

豆に触ったり、豆腐をつぶしたり、いろんな音をきいたり、五感をフル活用して脳を活性化させようという目的なのか、後に保育園に通うようになっても週に1回、外部から五感遊びの先生がきて楽しく授業をしてくれます。

 

保育園に入る前にはロッテマートやイーマートの文化センター等で五感遊びを申し込む親もいますが、육아종합지원센터は値段が安いんです。

 

いちご
いちご

安い分、予約は争奪戦になります。

予約が可能な日と時間にパソコン前で待機しといて、9時からスタートだったら5分以内には予約が埋まります。

 

4.時間保育

利用できるセンターも限られており、私も利用したことはないのですが時間単位で子どもを預けられる託児所サービスもあるようです。

 

5.父母相談

これも私は利用したことはありませんが、子どもの問題行動、発達に関して専門家が相談に乗ってくれるサービスがあります。

また、専門家が子どもとの遊び方を教えてくれる1:1遊びコーチングという内容もあるそうです。面白くてためになりそうですね。

 

おわりに

 

海外での子育ては孤独になりがちです。

 

私も子どもが1歳になるまでは、言葉も交わせないし行くところもないし、今振り返れば心がけっこう消耗していたと思います。

私は육아종합지원센터を産婦人科で知り合った韓国人に教えてもらって、娘がつかまり立ちできるようになって毎日通っていました。

外出が気分転換になって、それまで区切りがなかった1日が充実したのを覚えています。

あまり思いつめないようにこういう公共の機関を利用することはとてもおススメです。

 

★0歳から利用OK!格安で子どもがいろんな体験ができる文化センターの利用もおすすめです★

育児情報
スポンサーリンク
シェアする
わたしをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました