3年に1度、韓国の結婚ビザを更新をする時期がやってきました~。
在韓5年目の私も昨日、1人で出入国管理事務所を訪問し結婚移民ビザを更新してきました。
必要書類は法務部から送られてきた手紙に書いてあるんですが、まじめにそれだけ持っていったら当日担当者に「今からこの書類を取ってきて」と言われる可能性が大。
事実、2年ほど前から当たり前のように必要になった外国人の所得に関する書類は法務部の手紙には書いていないけれど、在韓日本人のブログでは必ず必要と書いてあったので空気を読んで準備していきました。
書類の準備は完璧と思っていたのに、子持ちの場合は追加で必要になる書類があると言われ、どたばたで住民センターで書類を発行してもらい、無事3年の延長をしてもらえました。

こういうイレギュラーな書類を求められるのほんと苦手…
この記事では3年に1度の大切な更新でしくじりたくないそこのあなたのために!
韓国の結婚ビザ(F6)を更新する際に必要な手続きと書類についてお伝えしたいと思います。
訪問予約をする
ビザ滞在期間満了4か月前に出入国管理事務所からご丁寧にもお手紙が来ます。
今日、手続きが終わった後、写真撮る前にびりびりに破いちゃったんでこんな状態ですが…

この手紙を受け取ったら、すぐにHikoreaにアクセスして訪問予約をとりましょう。
予約はログイン後>トップページ>민원안내 >방문예약신청 から行ってください。
ビザ更新の訪問予約は4か月前からとれます。
上の手紙はちょうど在留期限4か月前に送られてきますが、この手紙が来た時点で訪問予約をとらないと予約がすぐ埋まります。
私はビザ満了日が4月13日で12月中旬に予約をとりましたが、一番早く取れた予約が3月3日でした。なんと3か月後…どんだけ予約とりにくいのかって話です。
訪問予約が取れないと恐ろしいことになります。ビザ満了の当日に出入国管理事務局へ行って、ビザ満了のその日にビザの更新をしなければなりません。
実際、本日いってみたら予約をとれなかった人がむちゃくちゃ並んでました。
なんと394人待ちでした。

そんな恐ろしいことしたくないですよね~?
みなさんいいですか?
予約は4か月前に、手紙を受け取ったらすぐ!!すぐ!!!取りましょう!
ビザの更新を満了日よりもだいぶにしたとしても、ビザ満了日からの在留期間をくれますので、早めに更新しても不利益は被りません。
予約が取れたら予約確認表を出力して、当日持参することもお忘れなく。
予約確認表に書いてある番号で当日呼ばれます。
書類を準備する
書類の準備はササっとできるので1週間前から動いてもでも大丈夫です。
準備する書類は以下の通り。
1.パスポート
2.外国人登録証
3.韓国人配偶者名義の婚姻関係証明書(혼인 관계 증명서)
4.韓国人配偶者名義の住民登録謄本(주민등록등본)
5.(子どもがいる方)子ども名義の家族関係証明書(자녀명의 가족관계증명서)
6.総合申請書(통합신청서)
7.外国人の職業及び年間所得金額申告書(외국인 직업 및 연간 소독금액 신고서)
8.所得金額証明書(소득금액증명서)
9.収入印紙3万ウォン(수입인지 3만원)
※韓国人の配偶者と居住地が同一でない場合は、滞在地証明書類が必要となりますが法務省から届いた手紙が滞在地証明書類になるので、該当する方は持参すること。
各書類の取得方法は以下の通りです。
手元にあるものを持参
1.パスポート
2.外国人登録証
配偶者が自宅で出力可能 又は 住民センター(주민 센터)で発行
3.韓国人配偶者名義の婚姻関係証明書(혼인 관계 증명서)
4.韓国人配偶者名義の住民登録謄本(주민등록등본)
住民センター(주민 센터)で発行

お子さんが数名いる場合は、子どもにつき1部ずつの家族関係証明書が必要と考えたほうが無難ですね。
自宅で出力して記入
홈택스 で自宅発行 又は 近所の税務署で発行

簡単に取得できるので自宅で発行がおすすめ。
韓国人配偶者に聞けば홈택스の使い方はわかります。
※収入印紙購入はカード不可なので現金持参。
収入印紙はA4のこんな紙切れです↑
今回私が当日窓口で追加で準備してほしいと言われた書類が「5.子ども名義の家族関係証明書」です。
子どもがいる場合、3年の在留期間をくれることがほとんどだと思いますが、その確実な証明のために提出を求められるのだと思います。
でも、夫の戸籍謄本にも子どもの有無が明記されてるのに「この書類いる??」って感じですが……

戸籍謄本にがっつり子どもの名前、間柄記載されてますよね?
担当者が「以前はいらなかったんだけど、今は必要だから近くの住民センターでもらってきて、この書類提出したらすぐビザ出すから」と簡単に言うんですが「ここ外国だし、見知らぬ土地だし、住民センターどこ??」ってプチパニックでした。
担当者に「書いてあげます~」といって渡されたメモ…
ほんとに簡単にいうよねぇ~

あなたが近所だという住民センターの住所もくれ!!
冷静になり地図アプリで近所の住民センター探して、30分後に出入国管理事務局を再訪し、無事3年の在留期間頂きました~。
子どもの家族関係証明書は母親の外国人登録証があれば1000ウォンで発行してもらえます。
当日の手続きの流れ
予約の10分前に予約した出入国管理事務局に到着します。
到着したらすぐに収入印紙(支払いは現金3万ウォンで)を購入します。
その後、ビザ延長手続きができるコーナーへ移動。
入り口に先着順で予約の整理券をとろうとしている外国人が大勢いますが、訪問予約を事前に取っていれば整理券はとらなくて大丈夫です。
「○○番の方、○番カウンターにどうぞ」というアナウンスがありますので、案内されたカウンターへいき、비자를 연장하러 왔습니다(ビザを延長しに来ました)といい、準備した書類を提出すれば、パスポートと期間が延長された外国人登録証が返却されます。
書類さえきちんとそろっていれば、当日は配偶者がいなくてもなんとかなります。
今一度、前日にキチンと書類が正しくそろっているか、配偶者としっかり確認しましょう。
おわりに
3年に1度の大仕事を終えて、ホッと一息つきました。
在韓5年目にして今回1人で出入国管理事務局を訪問しましたが、見知らぬ土地でいきなり「住民センターにいって家族関係証明書を取ってこい」というむちゃぶりにも一人で対応できる韓国語力と情報検索能力が5年間でついたのかなぁと自分を褒めてやりたいです。

5年前だったら絶対無理ですからね。
在韓歴短くて韓国語が苦手な方は配偶者を連れて行きましょう。
ビザ延長を控えられている在韓の皆様、ファイティンです。
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