韓国では先週から桜が咲き乱れています。
韓国語で桜は벚꽃(ポッコッ)といいます。
日本を出る前は桜は日本の花だと思っていましたが、結婚して移住した韓国でも春になるといたるところで桜が咲いています。
私が住んでいるアパートにも、大学の構内にも、川沿いの散歩道にも…
4月になると韓国のいたるところが桜の名所になり、その数はもしかしたら日本より多いのではと思うくらいです。
来週中頃に雨が降って桜を楽しめるのは今週末が最後らしく…
急遽今日花見をしてきました。
韓国と日本の花見の違いについてお話しします。
今日の花見の様子
今日は歩いて10分の川沿いのカフェ通りの桜の名所に花見に行きました。
10時ごろついたのですが、川沿いには桜を見に来た人がたくさんいました。
家族連れ、恋人同士、犬の散歩中の人…
いろんな人が桜の花を背景に写真を撮っていました。
日本のようにシートを広げて、お酒で乾杯という風景はどこに行っても見られませんでした。
私たちも桜を背景に家族3人で写真を撮りました。
3歳になった娘の写真も。
桜を楽しんだ後は、カフェに行って帰りました。
カフェが激高な韓国。このメニューで2万ウォン(2000円)しました。
お酒飲んでご馳走食べて、桜の木の下で何時間も過ごす日本と比べるとかなりあっさりしていて拍子抜けする花見ですよね。
お昼ご飯は家でサバ焼いて食べました…
(お花見感がゼロの昼食…)
日本と韓国の花見の違い
日本の花見と言えば、桜の木の下にシートを広げて飲食をすることが一般的です。
韓国人の花見は、一緒にいたい人と歩きながら桜を眺める、そして桜を背景に写真を撮ったりして終わりです。
日本と比べるとずいぶんあっけないですね。
在韓5年目、韓国の様々な場所で桜を見ましたが、日本のように飲酒をともなう宴会をしている人を見たことがありません。
韓国人も日本人も桜が好きである点は共通していますが、花見の仕方には大きな違いがあります。
韓国で春を知らせる花といえば
韓国は冬が寒いせいか、春にさく花の勢いが強いと感じます。
春が爆発したという表現が合うくらい、花が色鮮やかに咲き乱れます。
韓国人夫に春の花と言えばと聞くと、
桜(벚꽃)ツツジ(진달래)モクレン(목련) レンギョウ(개나리)
と返事が返ってきました。
韓国春の花の四天王といいますか、確かに外出するとこの4つの花の写真を簡単に撮ることができました。
皆さんも4月に韓国に来ることがあったら、この4つの花を写真に収めて春を感じてみてくださいね。
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