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国際結婚を親に反対されたときの対処法と考え方

国際結婚
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わたし
わたし

親に反対されたけど韓国人の彼と国際結婚したワタシです。

 

2007年、わたしと夫は中国留学中に出会い10年ほど遠距離恋愛をして2018年に結婚しました。

 

韓国人彼と付き合っているという話をしたところ両親には大反対されましたが、結局意思を貫いて結婚しました。

 

この記事では親に国際結婚を反対されているあなたに 国際結婚を反対された当時の私がなにを考え、どのように親を説得したか をお伝えしたいと思います。

 

 

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国際結婚を反対する親の言い分

親に韓国人の彼と付き合っていることを伝えたところ、普通に反対されました。

 

赤ちゃん
赤ちゃん

なんでやねん!

 

親の言い分としては

日本人同士でも結婚生活は苦労する、ましてや外国人同士はもめ事が多い

韓国が嫌い、娘が韓国人と結婚することは受け入れられない

日本語が通じない外国人の婿は嫌だ

大切に育てたのに親を捨てて海外に住むのか、親不孝者!

親の言うことは正しい、親の反対する結婚をしたものは幸せになれない

 

ま、ざっとこんな感じですかね。

 

韓国人と結婚するなら親子の縁を切るともよく言われてました。

 

親の言い分を聞いたところで彼と分かれようとはなりませんでしたね。

 

中国留学から帰った後は彼は韓国、私は日本に住みながら連絡を取り合っていました。

 

彼は誠実だったし私もこのまま交際が続けば彼と結婚したいなぁと思っていました。

 

親の言い分も納得いかないものだったので、反対されつつも親に隠さず彼との交際を続けていましたね。

 

親の反対を受けてすぐ「別れよう」と思える人は国際結婚は辞めておいた方が無難かもです。

 

国際結婚はリスクも高いので他人に言われて辞めようと思える関係性なら、早めに解消しておいた方が傷は浅くて済みます。

 

 

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親に結婚を認めてもらえるようにしたこと

私は親とそこまで仲がよくありません。

 

コロナで日本に帰れなくなったときも「帰れない口実ができてよかった」と思うほど、実家には寄り付かない人間なのですが、

 

そんな私でも彼と結婚したいから親と絶縁してもいいとは思えませんし、彼もそれを望みませんでした。

 

そんな私が国際結婚を許してもらうためにしたことは以下の3つです。

 

 

彼との交際を続ける

親の反対以前に私たちは遠距離恋愛をしていました。

遠距離のストレスで彼との関係がダメになることもあるわけです。

 

遠距離の他にも、言葉の壁、文化の違い、すれ違いなど親の反対以前に彼との交際を継続できない要因はたくさんあるわけです。

 

まずは納得のいくまで彼と向き合い、これらのハードルを乗り越えてください。

 

そしてもし彼とお別れすることになった時は、親に反対されたのが原因だと思わないでください。

 

親に反対されたからを理由に彼とお別れすると、後々親を怨むことになります。

 

彼と別れたあとも親との関係は続きます。

 

自分の選択を人のせいにしていたら人生は辛いものになります。

 

 

いい大人なら自分の人生の大切な選択を他人の一言で決めないでください。

親は自分の人生の責任を取ってくれません。

 

実は私も親に大好きな人との交際を反対されて悩み、別れようと思いました。

 

でもそんなとき読みなおしたのが「嫌われる勇気」


 

この本には親の期待に沿って不幸な人生を生きてきた青年と哲学者の対話で成り立っています。

 

一言でいうとこの本には「人に嫌われても、自分の人生の選択は自分でしろ!と書かれています。

 

私はこの言葉に背中を押してもらい、自分の人生を自分のために生きる決意をし、彼との結婚を決めました。

 

 

涙あり笑いありで20歳で出会った彼とあっという間に10年も付き合ってました。

 

母親には「あんた、まだ付き合ってんの?」と聞かれるたびに、彼の近況などを話していましたよ。

 

正直、親も娘が10年も同じ人と付き合うとは思ってなかったみたいで「この人を逃したら娘は一生独身かも?」と私が30代に入ったら、諦めモードになりました…。

 

わたし
わたし

粘り勝ちってやつです。

 

 

折に触れて彼の誠実さを伝える

両親には折に触れて彼がどんな人間かを伝えてきました。

 

実家に住んでいた時は、電話がかかってくるたびに娘が部屋にこもって中国語で彼と話してるのを聞いてただろうし(私たちの共通言語は当初中国語だった)

 

母も電話が終わると「オッパ最近どう?」と聞いてくるようになりました。

 

わたし
わたし

反対しつつ娘がどんな奴と付き合っているのか気になるというね。

 

そんなときに彼の誠実さをさりげなく伝えると、彼へ好印象を抱きやすくなります。

 

なにより反対されつつ長く付き合っているという事実が親の意識を変えていきます。(諦めモードよ)

 

彼に会わせてみる

 

親が結婚に反対するのは「どこの馬の骨かもわからない奴に娘をやれるか!」という得体のしれないものへの恐怖からです。

 

実際に娘の交際相手が目の前に現れたら、どこの馬の骨のものなのか見当がつくので不安が解消されます。

 

うちの親はそんな簡単な人間じゃない!と思ってる方も、一回彼を親に会わせてごらんなさい。

 

うちの親は彼と初対面の時

「思ってたより印象がよかった」

「結婚にはまだ反対だけどいい人そうだね」

「あなたを大事にしてくれてるのはわかった」

と言ってました。

 

相手が外国人でも所詮は人間同士。

会わせてみたら状況が改善することもあるんですよ。

 

 

親に反対された結婚だけど幸せです。

 

私は親に反対されたけど国際結婚をしました。

 

親の反対する結婚をしたものは幸せになれない
親から呪いの言葉もかけられましたが、今わたしは幸せです。
ちなみに、親には最終的に結婚を許してもらいました。
今は私よりも夫が帰省するほうが嬉しいというくらい夫がかわいいそうです。

 

赤ちゃん
赤ちゃん

なんでやねん!!!

 

私の人生は私のもの。

 

親に何を言われても、自分の人生は自分で選んでください。

そしてそこで生じた幸福も不幸も自分の選んだ結果。

 

その結果をどう受け止め、生きていくかも自分で選びましょう。

誰も自分の人生に責任は取ってくれません。

 

 

誤解してほしくないのが私は安易に国際結婚をお勧めしているわけではありません。

 

国際結婚をして母国を出て海外で暮らすということは社会保障の穴から抜け落ち、夫の死後日本に帰るとなっても年取って働き口はないし、年金は出ないし、正直言って浦島太郎状態です。

 

老後浦島太郎状態にならないために、私は韓国でひたすらリスクヘッジを意識して生きてます。

 

 

親の反対なんて国際結婚の波乱万丈の序章でしかありません。

 

それすら超えられないと思うのなら、冷たいようですが国際結婚は辞めときましょう。

 

それでも国際結婚するという頑固なあなたが私は好きです。

 

 

 

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