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【2024年】韓国の年末調整、外国人でもここまで節税できる!実践した対策をすべて公開

韓国で就職
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わたし
わたし

韓国で最低賃金で介護士している日本人のわたしです。

 

最低賃金でフルタイム(週5、8時間勤務)をする私の年収は2500万ウォン程度。

 

わたし
わたし

YES!低収入!

 

2024年の年末調整のために外国人の私が韓国で可能と思われる節税対策を講じました。

 

その結果、もともと低収入で支払う税金も極少のわたしでも283080ウォンもの還付金を頂きました

 

給与明細で確認したところ、この金額は私が毎月払っている所得税と地方所得税の12か月分の総額で私は2024年に回収可能な税金をすべて回収しましたね。

 

ちなみに2023年の年末調整では194450ウォンの還付金がありました。

 

【韓国で働く】年末調整して還付金をもらいました。韓国で外国人もできる節税対策
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この記事では2024年韓国在住、社会人2年目、最低賃金で働くわたしが行った年末調整節税対策についてお話しします。

 

1.年末調整の基礎知識

2023年の年末調整のために書いた記事があるので、合わせてご覧ください。

【韓国で働く】年末調整して還付金をもらいました。韓国で外国人もできる節税対策
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・年末調整(연말정산)の還付金とは

 

年末調整の還付金とは年末調整を経てその年の源泉徴収額が本来納めるべき所得税額より多かった場合に戻ってくる差分のお金です。

韓国の年末調整は1月末に行われます。会社に必要書類を提出し、2月の給料(3月振り込まれるやつ)と共に年末調整の還付金が振り込まれます。

年末調整によっては還付金無しで税金をさらに納めないといけない人もいて、その人は給料から天引きされます。

 

・申請期間、必要な書類

申請期間は会社の事務の人から1月ころに〇月〇日までに年末調整の資料を送ってこいとメールが来るので、KAKAOで書類を送ればオッケーです。

求められる書類は以下の通り

①所得控除・税額控除の証明書類(原本)…韓国国税庁のホームタックスで発行可能

②家族関係証明書

③必要者のみ提出…寄付金/障碍者証明書/ひとり親証明書

毎年年末調整の季節になると、ホームタックスで年末調整用のページが開設されるのでそこで本人認証をして書類をパソコンなどにダウンロードして、事務長にカカオで書類を送ればいいです。

 

2.外国人でも活用できる節税対策一覧

年末調整はおもに以下の内容が控除されます。

①基本的な控除(所得控除、医療費控除、保険料控除など)

②クレジットカード・現金支払い控除

所得の25%以上を使うと控除の対象になります。

③個人年金・退職年金控除

韓国の年金貯蓄、退職年金に入金すると税制控除を受けられます。

④寄付金控除

⑤家族控除(부양가족 공제)

これらの内容は韓国のホームタックスでダウンロードした年末調整用書類と家族関係証を見れば一目瞭然です。

なので、ただ会社に言われた通りに書類を提出すればオッケー。

 

赤ちゃん
赤ちゃん

韓国の年末調整はとても簡単。

 

3.お金を使わず還付金をもらうには

 

ちなみにですが韓国で一般的に考えられる節税対策はお金をたくさん使う(カードの使用が年収の25%以上)ことなんですけど、私の今年の使用金額はカード控除には程遠い額でした。

 

わたし
わたし

年末調整のためにカードをたくさん使うって人もいるけど、本末転倒ですよね。

 

2024年、わたしが韓国でした節税対策は以下の3つです。

韓国版iDeCoに満額入れて投資(600万ウォン)

IRP(退職年金)に満額入れて投資(300万ウォン)

ふるさと納税(10万ウォン)

ふるさと納税は2024年に初めてやってみました。

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いちご
いちご

投資と寄付で年末調整の還付金を最大限もらう作戦です。

 

2023年の年末から節税口座(韓国版iDeCoとIRP)でやってる投資の含み益はこんな感じです。(2月15日現在)

 

 

すいか
すいか

プラス450万ウォン

 

投資の利益率の比較はこんな感じです。上位5%にもだんだん近づいてきました。

わたしは老後まであと20年くらい期間があるので、リスク高めの攻めた投資をやっています。

利率7・15%の積み立て貯金もやってるんだけど、利益率を考えたら投資の方が断然いいです。

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2023年は8月ころガツンと落ちて、10月、11月、12月の上げがすごかったです。

1月、2月は微増です。

 

iDeCoとIRPは韓国永住組なら考慮してもいい制度だと思いますけど、そうじゃない人が気軽に使っていい制度ではないです。

 

なぜならiDeCoもIRPも老後資産形成のための投資口座なので、一定年齢までこの口座に入れたお金は引き出せないからです。なので短期の資産形成目的ならISA(韓国版NISA)で資産運用するのがいいでしょう。(ISAは年末調整の恩恵は受けられないけどね)

 

わたし
わたし

私が働く目的は韓国での老後の資産形成なのでiDeCoとIRPを一生懸命やってますけどね。

 

2月の給料明細もらってないんで、ふるさと納税がどれぐらい還付金に影響したかわからないんですけど、たぶん10万ウォンの満額はかえってきてないでしょうね

 

今年の還付金を見て10万ウォン満額かえってきてないっぽいって話の流れから

 

わたし
わたし

来年はふるさと納税しないかもなぁ

 

とつぶやいたところ、韓国人の同僚に

 

いや、韓国の地方財政助けてくれや!

 

と突っ込まれた私です。

 

低所得だわ、節税するわ、寄付しないわ…。

 

わたし
わたし

韓国政府にとって置いといてもあまりメリットのない外国人労働者のわたしです。

 

 

 

銭ゲバなので貯金だけは右肩上がりです。

 

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