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韓国でピロリ菌除菌を体験!検査方法・費用・治療の流れを詳しくレポート

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0.はじめに:韓国でピロリ菌検査・除菌を考えている人へ

わたし
わたし

韓国でピロリ菌を除菌することになったわたしです。

ピロリ菌は胃に感染し、慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍、さらには胃がんの原因になります。

除菌治療を行うことで、これらの病気の発症や再発を防ぎ、将来的な胃がんのリスクを大幅に下げられます。健康維持のため除菌は重要です。

この記事では韓国でピロリ菌が見つかり、治療をした日本人のリアルな体験談をご紹介します。

 

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1.私がピロリ菌検査を受けたきっかけ

今年は夫が勤める会社の役職の福利厚生で、胃カメラや大腸カメラ、脳のMRIなど費用が高い項目の健康診断を無料で受けることができました。

胃カメラを受けた際、医師が胃炎を発見し、生検してしてヘリコバクターピロリの陽性判定を受けました。

実は2年前も同じ場所で胃カメラを受けた際に、胃炎と診断されたんですが、ピロリの感染については言及されず。

コーヒーの飲み過ぎかなくらいに考えていたんですけど、今思えば当時からピロリとの同居生活は始まっていて、胃カメラしたのに慢性胃炎を2年くらい放置してたことになります。

 

わたし
わたし

当時の担当医師が生検出してくれなかったことを心底恨みます。

ピロリ菌は成人になって感染することはなく、5歳以下の胃酸の分泌が弱い時に回りの大人の唾液から感染することがほとんどです。

私も子どもの頃に親から感染した可能性が高いです。

 

1.韓国での検査の流れと費用

 

どの病院を選んだか?

病院選びは近所の胃カメラ検査ができる内科を選びました。

韓国は病院の受付に医師の出身大学と専門が書かれています。

私の今回の担当医師の専門は消化器内科(女医さんです)。

 

 診察の内容

 

診察には健康診断の結果をみせて、胃カメラでピロリ菌が陽性になったので除菌してほしいことを伝えました。

診察の際、医師からはこう言われました。

 

①ピロリ菌の治療はめちゃくちゃ強い抗生剤を2週間飲み、2か月後に除菌ができたか胃カメラをして確認します。

 

②抗生剤が強すぎて胃の不快感があるので、途中で治療をギブアップする患者さんもいます。

 

③韓国ではピロリ菌の除菌薬は自己負担になっていて割と高価な薬になるけど大丈夫ですか?

 

日本だとピロリ菌の除菌薬を飲むのは1週間なんだけど、韓国は2週間も薬を飲みます。

 

わたし
わたし

確実にピロリを退治できそうで、期待が高まります。

同意して治療をすることになりました。

 

実際にかかった金額

この日、かかった金額は以下の通りです。

診察費 5500ウォン

薬代  68420ウォン

これらは現金で支払った実費です。

高いと言われて身構えてたけど、薬代は7万ウォンくらいでした。

この治療費は後日韓国で加入している個人の健康保険(シルビ保険)で請求が可能で、実質払ったお金は0円になりました。

除菌ができたかどうか確認する胃カメラもシルビ保険に請求が可能だそうです。

 

わたし
わたし

韓国ではシルビ保険に加入することをお勧めします。

2.除菌治療の流れと副作用の体験談

どんな薬を処方された?

これが私の処方箋ですが内容は

①整腸剤 ②胃酸分泌抑制剤 ③抗生剤2種類 となっています。

どれくらいの期間服用したか

2週間です。

朝と夜の2回の服用でした。

副作用はどうだったか

副作用はよく言われる下痢や腹痛はなかったんですけど、夜に薬を飲んで横たわると胃から抗生剤の苦みが上がってきて不快でした

わたし
わたし

これがけっこう気持ち悪くて、2週間これだと耐えきれない…

私も服薬ギブアップ組になってしまうのか…

心配したんですけど、服薬を早めにして(18時くらい)、就寝を遅めにしたら(22時以降)、立位の時間が多く取れて苦みが緩和されました。

内服後すぐに横になると、消化に悪いし、胃酸が上がりやすいですからね。

薬を飲んだ後に軽く何か食べることで胃酸が上がってこなくなりました。

それから薬が多いので内服するときはできるだけたくさん水を飲むようにしました。

空腹時に強い抗生剤を飲むと胃が荒れやすいので、服薬前はなんか食べたほうがいいです。

3日目くらいから薬を飲むことに慣れ始めて、不快な症状も消え、2週間薬を飲み続けることができました。

薬を飲んだら2か月後を胃カメラを受けて除菌が完了したか確認します。

私の場合、8月末ですかね。

わたし
わたし

私の胃を荒らす憎きピロリが全滅していますように

3.まとめ

 

今回、異国の韓国でピロリ菌を指摘され、除菌することになりました。

日韓のピロリ菌除菌の方法は大体同じですが、服薬期間が韓国は2週間と長めなのが違いです。

夫の会社の福利厚生で胃カメラを受ける機会に恵まなかったら、ずっと知らずに慢性胃炎状態だったのかなとゾッとします。

ピロリは自分が知らぬ間に胃を少しずつ蝕み、胃がんの原因にもなるので、見つけたら即刻除菌することをお勧めします。

韓国の基本健診では胃カメラやMRI、超音波検査などが含まれておらず、私も詳しく検査しなければオールA判定なのですが、精密検査をすると色々出てくるんですよね。

個人的には40歳を過ぎたら胃カメラを受けてみることはおススメです。

胃の不調がなくてもピロリ菌がいる可能性があります。

夫は2年前の健康診断でピロリ菌陽性になり除菌済みです。

ピロリ菌は大人になって感染することはないので、お互い子どもの頃感染していたことになります。

思えば夫婦ともにピロリ菌保持者だったわけで、既に6歳になった娘にうつしていないか不安です。

妊娠出産予定がある方は、ピロリ菌がいないか事前に夫婦で検査しておくのもおすすめです。

健康の基本は早期発見・早期治療です。

私は今回もらった健診結果を元に、自分の身体としっかり向き合っていきたいと思います。

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