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【韓国で投資・実体験】ハナ銀行でIRP・DC型年金を運用してみた!

韓国で就職
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韓国で介護士として働き始めて2年目のわたしです。

 

韓国は1年以上働くと退職金を受け取る権利が発生します。

 

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上の記事に詳しく書きましたが、1年働くと1か月分の給料が退職金としてもらえます。

 

韓国では会社が倒産しても退職金が正しく支払われるように、在職中にIRPという口座を作り、そこに退職金をプールしていくことが法律で決められています。

 

そしてその退職金はただ現金として積みたてるだけではなく、運用して増やしていくことができます。

 

ちなみに韓国のIRP(個人型退職年金)には基本的にDB型とDC型がありますが、うちの会社はDC(確定拠出型)です。

 

DC型は中小企業に多いんですが、退職金を在職中から自分で運用出来るんですよ。

DC型は運用もできるけど、デメリットとして運用失敗したら退職金が少なくなるというリスクもあります。

 

DC型の退職金をハナ銀行で運用してみた話について書きました。

 

在職1年を過ぎても振り込まれない退職金

 

資産運用大好きなわたしは給料のほとんどを投資しています。

 

そんな私に降ってわいたような、退職してもいないのに事前に退職金がもらえてそれを運用していいよっていう話。

 

 

わたし
わたし

やった~!!

やるやる~

 

 

退職金が振り込まれたら即座に運用しなければと鼻息荒く退職金の振り込みを待っていたのですが、在職1年をとうに過ぎても会社から退職金が振り込まれない…。

 

同僚たちの口座にもある時期から退職金が振り込まれなくなっているらしい。

 

わが職場は給料が遅れたことは一度もなく、退職時にはきちんと退職金が耳を揃えて振り込まれるらしいんですが。。。

 

わたし的には在職中から少しずつ振り込むべき退職金の支払いを意図的に怠り、まとまった金を金利が高い銀行口座に貯めておき、その利子で儲けているのではないかと疑いました。

 

韓国って利子が高いんでまとまったお金があるとひと儲けできますからね。

 

わたし
わたし

会社の代表もなかなかの銭ゲバなんで、多分この理由で退職金を振り込むの渋ってるんだろうなぁ~…

 

しかし私以外に退職金を運用するという発想がないので、IRP口座に退職金が振り込まれていないという事実に気付く人もおらず、会社でたった一人の外国人、新参者の私が1人でガタガタいうのもなぁと気が引けて黙っていました。

 

給料はちゃんと振り込まれてるし、

なんなら娘の幼稚園バスの時間が今年から遅くなり、毎日5分くらい遅刻して出勤してるのに会社の代表に事情説明して大目に見てもらってるんで…

世話になってるぶん、言える立場じゃない…。

 

わたしは黙ってたんですけど、最近、退職金口座に退職金がプールされていないことに気付いた職員たちが会社に抗議して、在職2年目にして50万ウォンが退職金として入金されました。

 

いつのタイミングでいくらもらうのが正解なのか分かってないけど、退職時にはきっちり満額の退職金をもらえるらしいので、とりあえず文句もいわず50万ウォンを運用することになりました。

 

その一か月後にまた100万ウォン退職金が振り込まれました。

どうやら退職前に振り込む意思はあるようです。

 

会社指定のハナ銀行でIPR口座を開設

 

入社1年後、会社の事務の人から退職金を振り込むからとIRP口座を開設してくるように言われます。

IRPは私は個人で節税しながら年金で資産運用するために証券会社に1つ口座をもっているのですが、会社からハナ銀行指定でIRP口座を作るように言われたので、口座を作りました。

が、その後、振り込みがないまま1年が経過し、最近やっと50万ウォン振り込まれました。

 

最初は会社の選択で元本保証の低金利・低リスクの商品で資産運用されるように設定されているので、その設定を解除すれば自分が好きな投資商品を購入することができます。

 

折しも、現在進行形でトランプのせいで相場は下げ下げなので、今はあらたに投資を始める絶好のチャンス。

 

 

運用はハナ銀行のアプリをスマホにダウンロードして行います。

 

ハナ銀行の職員にやり方を教えてもらって、家に帰ってから商品を選んで下の2つにしました。

 

 

높은 위험の商品を買うにはアンケートで該当商品が購入できるような回答を出すことが必要なんですけど、

 

ハナ銀行のお姉さんにs&p500の投資信託買いたいって事前に言っといたら、

 

じゃあ高リスク商品を購入できるようにアンケートに答えてあげます~

 

って私のスマホで代わりにアンケートやってくれました。

 

こういうところ、韓国融通が利いて好きなんですよね。

 

 

わたしが選んだのは上の2個です。

IRPは安全資産を30%購入しないといけないんで、長期預金1年も3割購入しました。

残りの7割はTIGERのS&P500にフルベットです。

 

DC型IRP運用の結果…

 

ブログ書くために久しぶりに口座をのぞいたら、数日で12870ウォンプラスになってました。

 

 

 

5月に入ってまた100万ウォンほど追加で退職金が振り込まれたので、100万ウォン分、追加投資をしたところ、5月14日の時点の評価額はこのようになりました。

 

トランプと習近平が関税の下げに合意したことから、ここ最近、米株が全体的に爆上げして、たまたま上昇の波に間に合いました。

 

 

これから増えたり減ったりするでしょうけど、20年後には爆増してると信じてこの設定で運用していきたいと思います。

 

証券会社の口座で運営しているIRP口座や韓国版iDeCoはどうしてもちらちら見てしまうんですけど、

DC型のIRPは普段ほとんど見ることがないので逆に長期投資にはもってこいだと思いました。

 

正しい投資先を選んだら投資したことすら忘れてほっとらかしとくのが一番いい投資の方法だからです。

 

まとめ

 

韓国は1年間働くと退職金をもらう権利が生じます。

日本では退職金は退職時に支給されることが一般的ですが、韓国は在職中から退職金の一部をIRP口座に振り込んでもらうことができます。

企業がDC型を採用していれば退職金は現金として口座に保管するだけでなく、自分で運用して増やすことも可能です。

今回私はもらった退職金をハナ銀行のアプリで運用してみました。

退職金を運用するという発想は投資に関心のない韓国人にもあまり浸透しておらず、私の同僚も運用せずに初期設定のママ、ほっとらかしている人が大半です。

しかしわたしはひと手間を掛けてまとまった金額を放置すると、数年後に大きなリターンを得られると信じて、今回少額ですが運用してみました。

 

数年後、この退職金がどのように成長したかを、ブログで報告出来たらと思います。

 

 

 

 

 

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